Kintsugi|金継ぎ教室

金継ぎとは

破損してしまった大事なうつわ、陶磁器や漆器、硝子器が蘇ります。
「金繕い」や「金直し」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金銀の化粧を施し器を修繕する技法です。
繕いの後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあります。本講座では更に蒔絵で繕う技法を加えて、器に新たな魅力を添えます。
うるしは本格的な「本うるし」ながら、かぶれにくく改良しています。
また、資格を取ってプロとして活躍できる道もご案内します。

金継ぎ教室スケジュール

 

第2土曜日教室

午前クラス 10~1時、午後クラス 2~5時
4~6月期  4/13、5/11、6/8
7~9月期 7/13、8/10、9/14
受講料: 9,900円(3ヶ月)


第4水曜日教室

午前クラス 10~1時、午後クラス 2~5時
4~6月期 4/24、5/22、6/26
7~9月期 7/24、8/28、9/25
受講料: 9,900円(3ヶ月)

※午前・午後共に「金継ぎ」と「うるしと蒔絵」 のどちらも受講できます。 


金継ぎ教室詳細

監 修 栗原蘇秀
   「漆芸伝承の会(主宰)」
講 師 漆原 正
    漆芸伝承の会認定講師

持ち物

■割ってもよい練習用の陶磁器と直したい器(割れ、欠け、ひびの陶磁器)
■カッターナイフ、はさみ、セロテープ、ぼろ布、楊枝、割り箸

費用

受講料    3,300円(3時間)×3ヶ月で9,900円(税込)
教材費    8,910円
筆セット   5,940円
道具レンタル   770円/月
金継ぎ道具セット 19,800円(買取り)
体験 3,080円/2時間
見 学  随時可(30分以内限定)
途中入学 随時可
 1日体験講座 随時可(定期講座の後の時間帯2時間)
  内 容 欠けた器を1日で金繕い仕上げます。
  持参品 欠けた器(陶磁器)、はさみ、ぼろ布、楊枝、持ち帰り用の箱
  受講料 2,200円
  材料と道具代 3,100円
  (材料=純金泥、うるし、真綿等、道具レンタル=ブラシ、ヘラ、手板等)

1年間のカリキュラム

 1~6回は基礎編(全員一律に行う)
  陶磁器の繕い
 ① 割れを継いで、形を復元する
 ② 欠けを埋めて成形する
 ③ ひびを補修する
 ④ 中塗りと研ぎ
 ⑤ 修繕と仕上げ

 7~12回は応用編(個別に対応)
 基礎編の復習
 漆器の繕い
 硝子器の繕い
 蒔絵による繕い
 共直しによる繕い